ボトックス注入


従来の小顔治療は、骨を削ったり脂肪吸引など大がかりな手術が必要でしたが、「エラが張っている」「下ぶくれ」といった「咬筋」(物をかむ時に使う筋肉)が発達してエラが張っている場合は、ボトックスを注入することによって小顔になることができます。奥歯をかみしめてあごにグっと力を入れると、エラ周辺が盛り上がった部分がほっそりとします。

顔に数箇所注射をするだけの治療ですので、治療時間は数分で終わり、腫れることもありません。ボトックスにより「咬筋」を麻痺させ、発達した咬筋の筋肉の動きを退化させることで横に張り出したエラを抑えてくれます。筋肉は使わないと退化していきますので、ボトックスを注入すると自然とあご、エラ周辺が小さくなって小顔になっていきます。

顔にあるすべての筋肉が麻痺するわけではありませんので、注射後数日は違和感を感じることはありますが、日常生活に影響はなく歯磨き、食事も普通にできます。適正量を適正な場所に注入すれば表情がおかしくなったり顔が変わってしまうという心配はありません。

経験豊富でセンス、腕の良い医師に治療を任せる必要があります。効果は約2週間程度で現れ、半年〜1年ほど持続します。ちなみに、エラの原因が「筋肉」が張っているのではなく骨格が原因、という方には小顔効果はほとんど期待できません。

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[美容整形解説所]